拠点間インフラ構築記 #1:IT知識ゼロからAIと挑む、開発憲法に基づいた情報基盤
こんにちは、Dual Orbit です。
実は私は、ITに関する知識はほぼゼロの状態からこのプロジェクトをスタートさせました。右も左もわからない中、AIという頼もしい相棒(パートナー)に相談し、一つ一つ壁を乗り越えながらチャレンジを続けています。
本記事では、プロジェクトの第一段階である「インフラ基盤の構築」と、AIとの対話で生まれた「技術ブログの自動公開環境」について記録します。
1. プロジェクトの思想:開発憲法 第1.3条
本プロジェクトには、AIと共に策定した「開発憲法」が存在します。
開発憲法 1.3条:資産の同期と独立 「コードは GitHub で厳格にバージョン管理し、大容量データは自前 NAS(Raspberry Pi)で管理する。両者は互いに独立しつつ、シームレスに同期されなければならない。」
知識ゼロの私でも、この「憲法」という指針を持つことで、迷わずに構築を進めることができました。
2. ネットワーク構成:Tailscale による仮想専用線
実家(拠点A)と名古屋(拠点B)を安全に結ぶため、Tailscale を導入しました。難しいネットワーク設定はAIに聞きながら、固定IPでラズパイにアクセスできる環境を整えました。
- ハードウェア: Raspberry Pi 3B+
- 管理OS: CasaOS
- IPアドレス:
100.124.207.75(Tailscale Private IP) - リポジトリ: yamadar4423-coder/dual-orbit-blog
3. 現場で直面した「技術的ハマりポイント」
知識ゼロだからこそ、小さなミスにも全力でぶつかりました。
① Samba 認証の罠
Macからファイルを操作するためのSamba設定。パスワードが通らず数時間悩みましたが、AIのアドバイスで解決しました。
# Sambaユーザーの追加とパスワード設定
sudo smbpasswd -a [your-user-name]
# 設定の反映
sudo systemctl restart smbd
② Syncthing の権限エラー (Permission Denied) データの自動同期ツール Syncthing。ここでも Linux 特有の「権限(Permission)」という壁が立ちはだかりました。
解決策: 同期パスを /var/syncthing/ 以下の階層、または /DATA/AppData/syncthing/ 以下の階層に指定。
学び: Markdownでコードを書く際、閉じタグ( ``` )を忘れると画面が真っ暗(ソースコード扱い)になるという、エディタ上のミスもAIの指摘で発見できました。
- 配信基盤:Hugo + Cloudflare Pages ブログは Hugo で作成。GitHub に push すれば世界に公開される仕組みです。これもAIと構成を練り上げました。
修正後の hugo.toml (重要) Ini, TOML baseURL = ‘https://dual-orbit.net/' # 末尾のスラッシュが反映の鍵 languageCode = ‘ja-jp’ title = ‘Dual Orbit’
[module] [[module.imports]] path = “github.com/nanxiaobei/hugo-paper” 5. 今後の展望:AIフォトNASへの進化 現在は土台が完成した段階です。IT知識ゼロでも、AIがいればここまで来れました。
Immich の導入: iPhone 写真の AI フォト NAS 構築。
負荷分散: RPi 3B+ のパワー不足を Mac M1 で補う構成の検証。
これからも「初学者×AI」の可能性を信じて、挑戦を続けていきます!